正面像です。今時の液晶画面であり結構見やすいです。

背面の画像です。背面のヘッドフォンジャックとUSBのコネクターは標準でついていたものです。脚の部分にあるACアダプター用のジャックは当方で増設したものです。これも電源は12Vでした。
DVIケーブル、USBケーブル、サウンド用のジャックはもともとのケーブルと同様に裏面の切り欠き部分から出しています。

後ろのカバーとメイン基板のシールドをはずしたところです。左側にバックライトインバーター回路、上にメイン基板、中央にUSBハブ、右側は無線キーボード&マウスの受信機(推測)です。
写真は改造後のため、自作ケーブルが映ってます。

main基板です。主要なチップは
1. sage s9220-135: TMDSレシーバ?
2. Fujitus F0123s102:詳細不明(液晶のコントローラ?)
3. W78C32CP-40:ROM?
4. ST M27C2001:ROM?
です。これらからピンアサインを推定します。なお、サウンドアンプはヒートシンクの裏らしく確認ができませんでした。
また、USBハブ用の回路にはTUSB2036が使用されてました。

ピンの割り振りはこんな風にしてみました。図示した両側に12VとGNDがきます。当初サウンド関連の端子が不明でしたが類似機種を改造したページの情報を元に配線したら、ビンゴでした。

前作ではケーブルを直付けしていたのですが、何かと不便なので一般的なMDRコネクターを加工(シールドを剥いて、余計なビンの部分を切り落とす)してケーブルを半田付けしてあります。もとのコネクターよりピン数の多いものを切り落として使用したため、両脇の12VとGND部分を覆ってしまっています。このため電源(12VとGND)については基板のコネクター部分の裏側に直付けしてあります。


正面像

ピンアサインです。たぶん記載ミスはないとは思いますが、もしもこれを参考に改造する方は、必ずご自分でも確認してください。USBの5VとGNDは接続しなくてもOKでした。玄人志向の変換ケーブルのページにはこの機種では音が出ないと書いてありましたが、私の接続では一応出てました。じつは、同じコネクターを使用している別の機種も改造して使用中なのですが、サウンド周りの回路が少し違うみたいです。

後記
液晶の状態もよかったので映りも良好でした。DVDなどを見るのにはいいのかもしれません。普段仕事でSXGAのモニターを使っているのですが、それに比べると表示領域がせまく、仕事で使うのにはむかないような気がします(ついこの間までのXGAが主な環境なら非常に魅力的だったのかもしれませんが)。ちなみに、リモコンとメッセージボード?、ワイヤレスマウス・キーボードはドライバー等が入手できなかったので確認してません。接続はUSBのハブ越しにつながっているのでおそらく大丈夫だとは思いますが。


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