正面像です。液晶パネル自体は今時のツルピカ系ですが、非常に視野角がせまいです。斜めから見るとやや黄色く見えます。表示領域はSXGAでひろびろです。

背面の画像です。前回のものと同様に脚の部分にACアダプター用のジャックをつけました。電源は12Vでした。
DVIケーブル、サウンド用のジャックはもともとのケーブルと同様に裏面の切り欠き部分から出しています。

裏面のケースカバーとシールドをはずしたところです。メイン基板とバックライトコントローラが見えます。

main基板です。主要なチップは
1.genesis s9255:DVI Interface with TCON Display Processor
2.AN7512SH:オーディオアンプ
3.JRC NJM4565:2回路入り汎用オペアンプ
4.CS5828N:詳細不明
5.M24164:16 Kbit Serial I2C BUS EEPROM
です。基板上にUSBハブ用のチップはないみたいです。サウンド周りは入力された信号はOPアンプNJM4565を経由し、サウンドアンプAN7512SHに入っています。この辺の回路のつくりが、VL-17WDXとは違います。

コネクターに関しては前回と同様にMDRコネクターを加工して接続してます。また、電源ラインが直付けなのも同様です。
ピンの割り振りも同様です。

正面像

ピンアサインです。たぶん記載ミスはないとは思いますが、もしもこれを参考に改造する方は、必ずご自分でも確認してください。サウンド周りは片側はGNDでなく、いわゆる差動信号状態でもいけるのかもしれません。わたしは普通にPCのサウンド出力端子を使用したので、(-)側を左右まとめてGNDに接続しました。

後記
17インチでSXGA表示ですのでしばらくはメインモニターとして使用できます。ただ、残念なのは視野角が狭いことでしょうか・・・・通常に使用している限りは問題のないレベルではあります。


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